2023年の好きな音楽
アルバム単位で音楽をまとめることが出来ない。
来年は出来ればそうしたいけど、やはりそれはできないと思う。
努力課題程度に音楽を聴いていきたい。
溶けない氷 / ねぎしのはん
2023年最強の曲。いい感じのダウナーボイスといい感じのツインギターに弱い。
調べてる感じバンドやってるっぽいんだけど、サブスクないので配信してほしい。
honestly / 羊文学
2023年最強のアルバム。羊文学はなんだかんだ好き。
オルタナ気味でも柔らかく聞きやすい音楽を作るイメージがある。
可愛いユナちゃん / 超☆社会的サンダル
平均年齢20歳だとか。邦ロックは学校になじめない鬱屈した人たちが聞く音楽だと思っている。
ストレートに鬱屈していて青臭くて、世にこういう音楽が出るとうれしく思う。
アブサン / ギリシャラブ
中毒性が高い。踊りたくなる。酔っぱらってる感じ。
ギターは下手なことせずにストレートにくる。
図書室の幽霊 / the band apart
新曲いつも異なる印象ある。今回はめっちゃクリーンだし綺麗だなって。
でもやっぱり「らしさ」は変わらないからいつも安心する。
螺旋をほどく話 / people in the box
昔から何言ってるかよく分かんないけどいよいよもってよく分からない。
相変わらず変調は大好きで、聴いてて飽きない。
イン・ザ・シティ / 少年キッズボウイ
今まで皆で酒飲んで歌ってたはずなのに、酒の席を外して1対1で喋ったときに深さを感じた。みたいな。
人に勧めたらパロディバンド?と言われたけどそうかもしれない。それでも、eastern youthにも負けていない。
原宿五階秘密基地 / くだらない日
オルタナとも違うテクニカルだけど泥臭い感じ、言語化出来ない。
ミッドウェストエモとかいうのだとか。ジャンルって便利。
幽霊 / odol
これはジャンルとしてはポップ。ポップって言葉あんまりに幅広い。
独特さとか宇宙的であるとか色々印象的なワードは思いつくけど、ポップって語感がいい感じ。
フラメンコ / betcover
日本歌謡好きなやつがヤクザになって海外留学行ったらこうなりそう。
ヤクザの理由はあんまりないんだけど、俺の歌を聴けと殴られている感じがするので。
青春コンプレックス / 結束バンド(番外)
音楽業界を総なめしてて凄かった。曲も良い。
架空の(というと怒られるかもだけど)バンドマンが現実に存在しているようなのは、新世界って感じする。
青空 / the birthday(番外)
チバユウスケに哀悼を込めて。
2023年の好きな漫画
今年の下半期に節約を目指して漫画をまず試し読みして購入を検討することにした。
数話では漫画の面白さを判断できない人なので好きではないのだけど、年間通して購入漫画が700冊程度にまで落ち着いた。今後も続けなければならないかも。
雷雷雷
宇宙人に改造されて宇宙生物を駆除する少女の話。
絵の良さや展開の面白さに細かなコミカルさがある。楽しい。
人間味と芯のあるキャラクター達も大好き。
生き方下手でも、譲らない気持ちがあるのは良いよね。
ずっと青春ぽいですよ
青春を謳歌したい部長とその周りに集まる癖の強い人たちの話。
陰キャはこんな青春を謳歌しないのだけど、どこか懐かしく応援したい気持ちになる。
思えば、学生の頃から集まるべき人たちと集まっていたような気がする。
ブルーアーカイブ 便利屋68業務日誌
ブルーアーカイブの便利屋68の話。ひいき目に見ても面白い。読め。
原作あるものの創作でキャラクターを深掘りするのは塩梅が難しいイメージがある。
でも、この作品は新鮮味があるしキャラの愛くるしさを深めてくれた。
放課後ひみつクラブ
見目麗しいのにイかれている少女と、まともそうなのにイかれている少年が学園のヒミツを探す話。
展開も思考回路も意味不明なのに余りにもテンポよく読める。読後感はいつの間にかスナック菓子食い終わってる感じ。
国民クイズ
クイズに優勝した国民の願いが国家によってなんでも叶えられる話。
やりすぎだろうと笑ってしまいそうなクイズの熱狂と世界観の表現が面白い。
その中に、人間の愚かしさとディストピアが混じっていて、急に冷や水を浴びせかけられる。
春あかね高校定時制夜間部
夜間性の高校には普通の高校とは違う趣がある。
誰もがどこかに生きにくさを感じていると思う。そんな世の中でも、人間たちには生きる逞しさがある。
僕が恋するコズミックスター
宇宙人の少女と地球人の少年のボーイミーツガールの話。
ストレートな言葉が飛び交うのに、露骨に感情を見せるような表現をしないからすっと受け入れられるし気持ちが良い。
暗号学園のいろは
暗号を解読する学園の中で暗号バトルで勝ち上がっていく話。
ストーリーもキャラクターが言ってることも実はよく分かっていない。雰囲気で読んでる。
頭が良い気分になる。作中の暗号が解けたことは一度もない。
異世界サムライ
死を誉とする侍がファンタジー世界に転生させられる話。
思えば戦って死ぬことを美徳とする人生観なんて、戦争という現世の精神性に表れるくらいじゃないだろうか。
人々が魔物と戦ってい生き抜こうとしている中で、人と死合うとか意味わかんない。
4人はそれぞれウソをつく(完結)
あまりにもファンタジーなヒミツを抱える4人が仲良しな話。
誰もが主人公を張れそうな背景を持っているのに、普通の日常を過ごしている。
ただ、日常を過ごそうとしてもキャラクターが濃ゆいので何かしら問題やすれ違いが起きてしまう。
訳わかんない事態に勝手に陥ってるけど、みんな友人想いが故なんだよな。
ぶんぶくティーポット+(完結)
人間に化ける動物たちのシュールコメディ。完結。
メインの笑いどころをうまく外すというか、読者に「あれなんか変じゃない?」とクスリ笑いを届けてくれる。
次回作もはちゃめちゃに期待しています。
以下、他にもよかった作品
姫様はおあずけです
ウスズミの果て
ジョジョの奇妙な冒険 第9部 ザ・ジョジョランズ
ドラゴン娘のどこでもないゾーン
バーサス
ルートサーティスリー~ROUTE 33~
レ・セルバン
赤羽骨子のボディガード
あなたはだんだん好きになる(完結)
てのひら創世記(完結)
ゲーミングお嬢様(完結)
岸辺露伴 ルーヴルへ行く(完結)
ホッピントッピン (完結)
chicken or beef?(完結)
キラキラとギラギラ(2022年作品)
クロシオカレント(2022年作品)
ショーハショーテン(2022年作品)
はたふりマーメイド(完結)(2022年作品)
2022年の好きな音楽
2022年って何ってくらい今は2023年。
そもそも2022年に会ったんだっけこの曲たち。
The Ninja / the band apart
何年ぶりかのバンアパ新譜。
彼らはブレない芯みたいなものがあるのに、その時の流行りなのかアルバムごとに特徴がある気がする。
このアルバムは初期の1990年代テイストの洋ロックと邦エモの中間みたいなポジ。曖昧。
そりゃもう大好きなバンドなので、狂ったように聞いた。2022年ベストアルバム。
革命歌 / climbgrow
俺たちの音楽を押し付けるぜ!ついてこれるか!って感じの初期から、キャッチーなメロディをが増えてきた。
いい意味で落ち着いた。中毒性みたいなのを引っ提げてきている。
こうなることが物足りない人もきっといるのだろうけど、個人的には好きだし、曲にも飽きない。何度も聴きたい音楽になっていると思う。
スーパーハイパー忍者手裏剣 / peanuts butters
何も聞く曲がないなってなるときに peanuts butters を流してるといろんな曲が聞きたくなる。
低めのコンディションでも、無理なくゆったりと気持ちが上がる。ザ・ポップ。
でも歌詞めっちゃ暗いんだよな。
PlayBall_B / ikll
複数人のチームで、同じ曲を別々の人が作るとどんな感じになるのか遊ぶやつらなのだとか。
2022年に一番聞いていた曲はこれらしい。
実際かなり聞いていた覚えがある。ダウナーな感じと独特な間を置くサビが癖になっている。
南池袋セントラルパーク / 少年キッズボウイ
人生楽しくしてくれるバンド。
フレンズのようなグルーヴ感があるけど、メッセージ性やバンドの雰囲気は押し付けてこない。こっちのことをほっといてくれるタイプ。
こっちのノリが悪くても「まぁいいんじゃない、一緒に歌っとこや」みたいなノリでそばで流れている。
アシュレー-Remasterd 2021 / tacia
昔から好きで人に勧めるたび「バンプっぽいね」って言われたバンド。全員根絶やしにした。
まさかここに来て昔のRemasterdをやると思わなかった。
でも昔の原曲聴いててもぶっちゃけほぼ変わりはないので、変わらなかったバンドなんだと思う。
変わらないこともいいことだと思う。
バースデイ / ギリシャラブ
聴きやすいタイプのギターポップサイケ。サイケって言っとけばなんとかなると思ってる。
少なくとも流行りではないと思うのだけど、残響系をもう少し聴きやすくした感じ。
アルバム単位で好き。残響系ってまだ生きてるのかな。
The Sniper / APOGEE
年に1曲は狂ったようにエモーショナルな曲が聴きたくなる。その枠。
めちゃくちゃいいなーと曲を漁るとほかの曲はそんな感じでもない。
サリバンのMIRAIとかそんな枠。
世界各国の夜 / VIDEOTAPEMUSIC
実際のビデオの音を抽出したりして作る曲なのだとか。
曲中に語りが入るのもいいけど、飛行機のフライトの情報とかが流れるのってなんだか非現実感の一つでワクワクするよね。
懐胎詩 / cosomomule
あまりにも聞きやすい。
DTMなんだろうけどギターの音がかなりいじられてて中々ほかでは聞けない音になっている。
普通のギターじゃ出ない音だし、DTMだけじゃ出ないだろみたいな音。
曲が盛り上がるタイミングとかも微妙に裏切られるのが癖になる。
2022年の好きな漫画
紹介をする漫画たちは全部好き。
でも、衝撃を受けるほどの出会いはなかった気はする。
感受性が鈍くなっている?
スターイーター 模造クリスタル作品集
「おちこんだときには ほかの人をはげましなさい」
救われない人の気持ちを、魔法でも何でもない言葉が救う物語が好きです。
生徒会にも穴はある!
少年誌のキャラクターの自〇事情が分かるのはこの漫画だけ。
会長激推しでしたが、こまろちゃんが不憫すぎるのでどっちも嫁にもらってあげてほしい。
断腸亭にちじょう
死を目前にした、とある漫画家の日常。
強く生きているわけでもなく、それでも漫画を描くしか分からないという日々に惹き込まれる。
死なんか関係なく、この方の考え方やエッセイは面白くて好きです。
恋人以上友人未満
体格差って性癖。
トーンとか全然使わずに描き込みメインで表現する絵が好き。
美術室のモンスターず(完結)
すごくかわいらしい物語なんだけど、随所に作者のやばい性癖が見え隠れしているのが熱い。
楽しい日常の中に妙な隠れた熱情、こういう漫画が終わってしまうのは寂しいです。
月出づる街の人々
少し変な特徴の少し変な人々の日々。
街の落ち着いた雰囲気が好き。
みなそこにて
不穏と平穏が共存している。
恐ろしいものがそばにあっても、時間だけは平等に進んでいく怖さが秀逸。
Fate/stay night[Unlimited Blade Works]
今更ながらFateにはまりました。原作で一番好きなのはブレイドワークス。
シリーズで一番好きなのはホロウアタラクシアでカレンオルテンシアです。
恐竜ちゃんと化石くん
少し古い感じのラブコメ漫画。こういうのが好き。
作者が後書きで「打ち切りになっちゃうから!」ってキャラにシチュエーションプレイさせてるのもだいぶ好き。
影姫 -KAGE HIME-
少し古い感じのバトルでボーイミーツガールな漫画。こういうのが好き。
よく見たら色気があるのに、読んでるうちはそうは思わせないキャラクター達って貴重。
以下、他にもよかった作品
隣のお姉さんが好き
そのへんのアクタ(完結)
ぷにるはかわいいスライム
テロール教授の怪しい授業(完結)
Q、恋ってなんですか?(完結)
メスガキのいる喫茶店
ビーストリングス
犬のかがやき日記
星界の紋章(完結)
夢見が丘ワンダーランド(完結)
嘘喰いと賭郎立会人
雑な生活
超世界転生エグゾドライブ -激闘!異世界全日本大会編-(完結)
世が夜なら!(完結)
2021年の好きな音楽
アルバム単位で音楽を聴くことはほぼなくなりました。
Spotifyが優秀すぎるせいともいえる。
Discover Weekly と Release Rader 今年もありがとう。
MIRAI / SULLIVAN'S FUN CLUB
2021年ベストトラック。てか、2020年も最高に聞いてた。
2021年にて最高の盛り上がり。
同じバンドなのにこれだけ異様な空気感。
「こういうの弱いよね」と言われました。そう、めっちゃ弱い。
パンタレイも良かったけど、願わくばこの曲の路線を忘れずいって欲しい。
Masterpiece / Someday's Gone
the band apart, susquach, irony 7 chords, riddim saunter, he ....
邦ロックっていう闇鍋みたいな世界でも系譜や系統というものは存在するのだけど、このルーツは未だに形容できないし、継がれることも難しいと思ってた。
けど、ありました! 今年見つけました!
アンダスタンディング / パスピエ
今年ももちろん出ましたパスピエ。
華やかでイケイケな印象があるけど、真骨頂は緩く変調を繰り返す曲だと思う。
昔よりもっと落ち着いていて、玄人感がある。
ケプラー / 2
この曲聞いてからすぐにいろいろ漁った。
好きな曲しかなかった。今年一出会ってよかったバンド。
音作りに弱いんだろうなって思う。そう、テレキャスター。僕はもっていない。
SALOVERSのボーカルがやってるらしいですね。SALOVERSも聴こうかな。
街の底 / Eastern Youth
恥ずかしながら聞いてなかったです。歌い方がかっけぇ。
最前線で活躍する昔ながらのバンドって他にどれだけあるんだろう。
セツナ / サニーデイ・サービス
恥ずかしながら……。恥ずかしいことに……。
良かったです。PVも歌詞も意味不明なのに、心つかまれる感じはなんなのだろう。
あんなつぁ / 浪漫革命
聞いてて泣きそうになるくらいノスタルジーを感じる音楽。
なんとなくですが、最近の流行りや邦楽は歌謡曲に回帰している気がする。
メアリー、無理しないで / teto
どんだけ口まわんねん! 彼らにしかないオリジナリティがつまった曲だと思います。 2021年のベストアルバムというとたぶんこれ。
かえれない(Demo) / 橋本絵莉子
結局チャットモンチーというか、橋本絵莉子が好きなんだよなぁって。
来年はどんどん曲を出していってほしいですね。いつも帰りを待っている。
愛はおしゃれじゃない / 岡村靖幸
久しぶりにBase Ball Bearという文言を見ました。
おっさんの音楽ってなんでこんなにかっこよいのでしょう。
2021年の好きな漫画
ルックバック
2021年ベスト漫画。世間様と一致した。これしか選べない。 発売日の朝読んで、仕事中に読んで、仕事終わって読んで、寝る前に読んだ。 映画が好きらしいですね。めっちゃ納得がいきます。
チェンソーマン(完結)
今年は藤本タツキさんの年です。 いかれている、得体の知れない主人公ってずっと追いたくなる。 コベニちゃんが一番好きです。
フールナイト
貧困と裕福。人間と植物。豊かさってなんだろう。 死ぬ時には豊かに死にたいですね。
ブランクスペース
目に見えない想像が形になる話。 セカイ系っぽさと日常の鬱屈が綯い交ぜになっている感じが好きなんだと思う。 目に見えない彼氏、僕も欲しい。
うみそらかぜに花
大石まさる先生に会えたのも人生の糧です。 絵が良いんですよ!絵がよ!! 少年少女の青春をいつまでも見ていたい。
スイカ
なんだろうこの漫画……いつの間にか読んでいる。 ホラーとギャグの親和性って異様に高い。 下手したらこの一年で最も読み直した漫画かもしれない。
ふーちゃんの穴
子供のころにこんな近所のねーちゃんが居たら性癖が狂ってしまう。 ことあるごとに手がぶつかっちゃうし、渡されたペットボトルが間接キスになっちゃうことを気にする。 僕の人生やあなたの人生にふーちゃんはいませんか。
生き残った6人によると
「一番好きな漫画家は?」と問われると間違いなく山本和音先生。 ゾンビや恋って分かりやすいテーマの裏に、また違うテーマが隠れている。 特にすることもなく、密閉空間で嫌でも共同生活なら、人間そりゃ恋くらいするんでしょうか。
クソザコちょろイン西賀蜂
友人が漫画家デビュー作品。絵チャしたりこの方の一点モノのイラストとかも持ってるんだぜ!なぁ!いいだろ! 特徴的なビジュアルの子を描くのがとても上手です。君の好きな子は誰ですか。 ミィちゃん回を無限に作って欲しい。
マヤさんの夜ふかし
2021年新連載でも完結でもないけれど、好きすぎた。 ファンタジーが日常に食われるというか、日常は変わらないし少しの奇跡があるだけみたいなの。 そういうの来年もください。神様お願いします。
以下、他にもよかった作品(2021年)
・今日から始める幼なじみ
・夏を知らない子供たち
・Q、恋ってなんですか?
・紙一重りんちゃん
・スノウボールアース
・逃げ上手の若君
・陽だまりのニーノ
・夢見が丘ワンダーランド
・おれの星に手を出すな!
・黙示録の四騎士
・おぼこい魔女はまじわりたい!
・バレてる!カクテルナイト
・その淑女は偶像となる
・オッドタクシー
・トリリオンゲーム
・最強地縛霊と霊感ゼロ男
・美術室のモンスターず
・ドラゴンクエスト ダイの大冒険 勇者アバンと獄炎の魔王
・chicken or beef?
・黄泉比良坂レジデンス
・ライカの星
・異剣戦記ヴェルンディオ
・最果てのソルテ
・幼女とスコップと魔眼王
・つむじまがり×すぷりんぐ(完結)
・友達として大好き(完結)
・僕より目立つな竜学生(完結)
・映画大好きポンポさん(完結)
・地獄楽(完結)
・第9砂漠(完結)
以下、他にもよかった作品(2020年)
・夜は猫といっしょ
・ラブスコア
・超世界転生エグゾドライブ -激闘!異世界全日本大会編-
・往生際の意味を知れ!
ドラゴンボール超
アダムとイブ
ジョジョの奇妙な冒険 第8部
つぐもも
2020年の好きな音楽
2020年リリースの音楽でお気に入りだった曲を数えると100にも満たなくて驚いた。
人間はある一定の年齢を越えると新しい音楽を受け付けなくなるとか、眉唾だし信じてなかったのだけど……まさか。
”Dessau” - ペペッターズ(with Haruko Madachi)
2020のベストトラック。今年もペペッターズにお世話になった。
チルウェーブでエモにポップ混ぜました、みたいな音楽。……みたいな?
あとなんかこの手の音楽が今一部で流行ってる気がする。
Lo-fiとかかなり話題だったなと気づいたのでLo-fi聴きながら記事を書いている。めっちゃいいな。
memory - asmi
こういう声に弱いだけ2020。
ジャズのエッセンスが入ってて甘い声ならもう何でもいいんだろうな感は否めない。
MONT BLANC - climbgrow
彼らは明らかにミッシェルの系譜なんだけど、この曲には彼ららしい独特なキャッチーさが強めに出ている。
熱いだけの音楽から彼らなりのポップサウンドが混じりはじめた。気がする。これからどうなるんだろう。
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3020 - SuiseiNoboAz
かなり変則的な音楽をしているはずなのに、かといって王道から全く外れていない。
こいつらなんなんだと思って聴いていると「新しい音楽が始まる」と言っている。
なんか納得した。死ぬまで、そして死んでからも音楽を聴こうと思う。
Electric!!! - Gum Girl
ザ・ポップソングなんだけどオルタナっぽいところが随所にある。
間奏に入ってくる変調気味のギターが強い性癖。コロコロと表情が変わるので飽きない。
渋谷系と下北系の中間地にあるようなイメージ。
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SYNTHESIZE - パスピエ
彼らの音楽のルーツ分かんなくて、ニューウェイブとロックがうまく融合したよねみたいな十把一絡げな感想しか言えなくなる。
ので、ちょっと調べたら印象主義音楽というキーワードが出てきてすぐやめた。
実際に実物を見たこともあるんだけど、野外なのに喉からCD音源で隙がなかったし、もう深く考えることはやめたい。
ほぼ毎年アルバムを出すバンドなので、2021年も楽しみだ。
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よくある話 - 電子てろてろ
今年は女性ボーカルのアーティストにはまりすぎてる。サビで遊んでる感じがすごく好き。
曲自体はフォークテイストでシンプルに思えるのに、油断していると音楽が展開していって裏切られたように感じる。
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アノデーズ - なきごと
女性ボーカルでエモに特化してるギターロックて実は最近少ないんじゃないかと思う。
後ろが妙にテクニカルだったりエフェクト強かったりポップに歌いきったりが多い。
もちろん、それもいいけど……ちょっと違うんですよ。 こういう音楽が好きなんですよ。
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秋の黄昏 - 踊ってばかりの国
踊ってばかりの国はサイケらしい。
この音楽ジャンルに触れたのはおそらく踊ってばかりの国が初めてなんだけど、すっと馴染んだ。
それは踊ってばかりの国の根幹が歌モノにあって、フォークやロックから外れてないからなんだと思う。
下津のインタビューを見てたらみんな心のセブンスを鳴らせないと言っていた。
インタビューの流れを見ればなんとなく意味は分からなくはないんだけど、サイケだなって思った。
SCHOOL - ステエションズ
2020年リリースしてないんだけど良いインディーズバンドだと思ったから紹介したい。
たぶんチルいHIPHOP好きになるんだと思う。ただ、これはどちらかと言えばかなりエモのロック寄りだとは思いもする。
好きなインディーズバンドがんばって生き残ってほしい。