2023年の好きな漫画

今年の下半期に節約を目指して漫画をまず試し読みして購入を検討することにした。
数話では漫画の面白さを判断できない人なので好きではないのだけど、年間通して購入漫画が700冊程度にまで落ち着いた。今後も続けなければならないかも。

雷雷雷

宇宙人に改造されて宇宙生物を駆除する少女の話。
絵の良さや展開の面白さに細かなコミカルさがある。楽しい。
人間味と芯のあるキャラクター達も大好き。
生き方下手でも、譲らない気持ちがあるのは良いよね。

ずっと青春ぽいですよ

青春を謳歌したい部長とその周りに集まる癖の強い人たちの話。
陰キャはこんな青春を謳歌しないのだけど、どこか懐かしく応援したい気持ちになる。
思えば、学生の頃から集まるべき人たちと集まっていたような気がする。

ブルーアーカイブ 便利屋68業務日誌

ブルーアーカイブの便利屋68の話。ひいき目に見ても面白い。読め。
原作あるものの創作でキャラクターを深掘りするのは塩梅が難しいイメージがある。
でも、この作品は新鮮味があるしキャラの愛くるしさを深めてくれた。

放課後ひみつクラブ

見目麗しいのにイかれている少女と、まともそうなのにイかれている少年が学園のヒミツを探す話。
展開も思考回路も意味不明なのに余りにもテンポよく読める。読後感はいつの間にかスナック菓子食い終わってる感じ。

国民クイズ

クイズに優勝した国民の願いが国家によってなんでも叶えられる話。
やりすぎだろうと笑ってしまいそうなクイズの熱狂と世界観の表現が面白い。
その中に、人間の愚かしさとディストピアが混じっていて、急に冷や水を浴びせかけられる。

春あかね高校定時制夜間部

夜間性の高校には普通の高校とは違う趣がある。
誰もがどこかに生きにくさを感じていると思う。そんな世の中でも、人間たちには生きる逞しさがある。

僕が恋するコズミックスター

宇宙人の少女と地球人の少年のボーイミーツガールの話。
ストレートな言葉が飛び交うのに、露骨に感情を見せるような表現をしないからすっと受け入れられるし気持ちが良い。

暗号学園のいろは

暗号を解読する学園の中で暗号バトルで勝ち上がっていく話。
ストーリーもキャラクターが言ってることも実はよく分かっていない。雰囲気で読んでる。
頭が良い気分になる。作中の暗号が解けたことは一度もない。

異世界サムライ

死を誉とする侍がファンタジー世界に転生させられる話。
思えば戦って死ぬことを美徳とする人生観なんて、戦争という現世の精神性に表れるくらいじゃないだろうか。
人々が魔物と戦ってい生き抜こうとしている中で、人と死合うとか意味わかんない。

4人はそれぞれウソをつく(完結)

あまりにもファンタジーなヒミツを抱える4人が仲良しな話。
誰もが主人公を張れそうな背景を持っているのに、普通の日常を過ごしている。
ただ、日常を過ごそうとしてもキャラクターが濃ゆいので何かしら問題やすれ違いが起きてしまう。
訳わかんない事態に勝手に陥ってるけど、みんな友人想いが故なんだよな。

ぶんぶくティーポット+(完結)

人間に化ける動物たちのシュールコメディ。完結。
メインの笑いどころをうまく外すというか、読者に「あれなんか変じゃない?」とクスリ笑いを届けてくれる。
次回作もはちゃめちゃに期待しています。

以下、他にもよかった作品

姫様はおあずけです
ウスズミの果て
ジョジョの奇妙な冒険 第9部 ザ・ジョジョランズ
ドラゴン娘のどこでもないゾーン
バーサス
ルートサーティスリー~ROUTE 33~
レ・セルバン
赤羽骨子のボディガー
あなたはだんだん好きになる(完結)
てのひら創世記(完結)
ゲーミングお嬢様(完結)
岸辺露伴 ルーヴルへ行く(完結)
ホッピントッピン (完結)
chicken or beef?(完結)
キラキラとギラギラ(2022年作品)
クロシオカレント(2022年作品)
ショーハショーテン(2022年作品)
はたふりマーメイド(完結)(2022年作品)